「背中脱毛をしたいけど不安……」という女性へ

美しい肌は健康と若さの象徴。ピチピチしてなめらかな肌を思い切り露出するのは10代20代でしかできません。
女子高生や大学生などはその特権を享受するかのように、凍てつくような冬でもミニスカートをはいて、街を歩いています。

ただ艷やかな肌を見せびらかすのはいいのですが、その際に注意すべきなのが、いつの間にか成長しているムダ毛です。

いくら肌合いがキレイで、スタイルも素晴らしいとしても、ムダ毛を丁寧に処理していないと「あんなに露出しているくせに、ちゃんと手入れをしてないんだ」と思われ、軽蔑を含んだ目を向けられかねません。

そんな目にあわないためにはしっかりと自己処理しなければなりませんが、月に何度も毛抜きやカミソリで毛を処理していくのは面倒くさいものです。

しかも、脚、腕、それにデリケートゾーンの一部については自分で処理できますが、どうしても自己処理が無理なところがあります。

それが「背中」です。

幸いなことに、日本では人前で背中をさらす機会というのは多くありません。外国ではパーティへ出席する時など、背中全体を露出したドレスを身につけることもあるようですが、日本ではたとえパーティへ出るとしても、そんな大胆な服は好まれないようです。
その点では、背中のムダ毛を処理する必要は少ないと言えます。

ただ、そのせいで背中をそのまま放っておくことになり、知らないうちに毛が異常に伸びていた、ということもありえます。美容に気を使っている女性なら、そんな状態を知ったらショックを受けるでしょう。

そんな場合、上述したように背中の自己処理は大変なので、どうしてもサロンや医療クリニックに行く必要が出てきます。

最近は脱毛もプチブーム状態になっていて、施術してもらう女性の数も急激に増えました。テレビのコマーシャルもしつこく流れているので、有名サロンやクリニックの名前などは脱毛に興味がなくても覚えてしまうくらいです。

ただ、脱毛サロンや専門クリニックと縁がない女性もまだまだ少なくありません。興味はあるのに、何となく不安を感じて脱毛に踏み切れない女性はかなりの数にのぼります。

そこでそんな人のためにこのサイトを立ち上げてみました。
背中脱毛についての色々な情報を紹介し、脱毛することのメリットを解説していこうと思います。

背中脱毛の費用はいくらぐらい?

背中脱毛をするなら、サロンか医療クリニックのどちらかと契約する必要があります。

比較検討するために、それぞれの施術料を一覧にしてみることにしました。

まずはサロンから。サロンで施術を受けると、脱毛完了には最低でも12回はかかりますので、12回の合計額をあげてみます。

・ジェイエステ……97,200円[-32,484円] ・エピレ……134,424円[-116,260円] ・銀座カラー(リーズナブルコース)……136,036円[+6,352円] ・ディオーネ……168,480円[+38,796円] ・ミュゼ……233,280円[+103,596円]

(カッコ内の数値は、上記5店舗の平均費用129,684円との差額)

続いてクリニックです。クリニックの場合、脱毛に最低必要なのは5回なので、5回の値段をあげてみます(ただし湘南美容クリニックは6回)。

・リゼクリニック……79,800円[-45,286円] ・アリシアクリニック……110,000円[-15,086円] ・クレアクリニック……110,592円[-14,494円] ・レジーナクリニック……116,640円[-8,446円] ・トイトイトイクリニック……135,648円[+10,562円] ・表参道スキンクリニック……160,920円[+35,834円] ・湘南美容クリニック……162,000円[+36,914円]

(カッコ内の数値は、上記7クリニックの平均費用125,086円との差額)

こうして見てみると、医療クリニックの方が回数が少なく、費用が安くつくことがわかります。

なぜ背中の脱毛効果は上がりにくいのか?

ほかの部位に比べると、背中脱毛は効果が中々あらわれません。

それは他の部位より背中の毛が細いのが原因です。

また脱毛サロンや医療クリニックで用いられているマシンの種類によっても、効果の優劣、そして完了までのスピードに違いが出てくる、とされています。

サロンでの脱毛には、主にIPL脱毛と呼ばれる方式が使われています。

これはもともとエステサロンで、「フォトフェイシャル」という施術のために使われていたものです。IPL(インテンス・パルス・ライト)というレーザー系のライトが、シミ、くすみ、毛穴の引き締めなどに効果を発揮していました。

ところが、その施術を受けていた客から「毛が薄くなった」という意見が多数寄せられたため、「ひょっとしたらIPLには発毛機能を阻害する効果があるかもしれない」ということになり、検証テストが行われました。そして効果が確かめられたため、サロンで脱毛用として流用されるようになったのです。

IPLは照射時間が長いため、広範囲の肌に当てることができます。ですから、背中や足などの面積の広い部位にはピッタリ。効率的ということで、施術料も安価、というメリットがあります。

ただ、もともと顔のケア用に作られただけに、毛根に作用する威力はそれほど強くありません。

一方、医療クリニックで主に使われているのは「レーザー脱毛」という方式です。これは文字通り、レーザー光を肌に照射して脱毛効果を上げる、というもの。

実は脱毛の原理自体は、レーザー脱毛もIPL脱毛も同じです。レーザー光もIPLも、黒いメラニン色素に反応して熱エネルギーに変化する特徴を備えています。

直接肌に照射すると、メラニン色素を含んだ組織、つまり毛と毛根で熱に変わり、それらに大きな損傷を与えます。特に毛根には毛母細胞、毛乳頭、皮脂腺開口部といった組織があるので、その発毛機能が弱体化し、ムダ毛が伸びてこないようになるわけです。

ただ原理は同一でも、両者の照射パワーは比較になりません。レーザー光の場合は破壊力がものすごく、毛根の組織は完膚なきまでに壊されます。そのため、うまくいくとその部位は一生ツルツルのままになります(これがいわゆる「永久脱毛」です)。

ではレーザー光なら背中脱毛でも効果が高いのでは、と思われるでしょうが、そう簡単にはいきません。

なぜかというと、上述したように背中の毛は細いものが多く、レーザー光を照射しても肝心の熱反応が生じにくいからです。

「じゃあ効果的な脱毛方法はないのか?」ということになりますが、それは以下のセクションで解説していきます。

背中脱毛で効果を発揮できる方式とは?

背中脱毛の効果的な方法はいくつかあります。

それらは以下の通りです——

・サロンのS.S.C.方式での施術
・ダイオードレーザーを使った施術
・美容電気脱毛

ひとつずつ説明していきましょう。

最初に、S.S.C.方式です。これはイタリアのDEKA社が開発したもので、S.S.C.とは「スムース・スキン・コントロール」を略したもの。

それまで主流だったIPL方式との最大の差は、機械だけでなく専用のジェルを用いること。このジェルには独自に作られた成分「フィリニーブ」が配合されています。

このフィリニーブにはサルチル酸、尿素、セイヨウシロヤナギのエキスといった天然由来の物質が含まれていて、ライトと併用されることで毛根部位に浸透。優れた脱毛効果を発揮します。

上述したようにライトだけを使う脱毛では、背中の毛にはあまり効果がありません。
しかしジェルを使うS.S.C.方式なら、メラニン色素とは無関係に脱毛できるので、背中の毛にも大きな効果が期待できます。

続いて、ダイオードレーザーを使った脱毛です。

先に述べたようにクリニックではレーザー光で脱毛しますが、使われるレーザーには次のように3つの種類があります。

・アレキサンドライトレーザー
・ヤグレーザー
・ダイオードレーザー

この3つはそれぞれ特徴を備えているのですが、ダイオードレーザーの場合、他のレーザーよりも高い出力で施術できるのが大きなメリットです。

レーザー光の基準に「パルス持続時間」がありますが、ダイオードレーザーは、3/1000秒と非常に短いため、パワーを高くできるのです(それに、毛の色や太さ、肌の色に関わりなく施術できるという特徴もあります)。

ダイオードレーザーの機種には、「ライトシェアデュエット」と「メディオスターNeXT PRO」がありますので、これらを導入している医療クリニックに通えばいいでしょう。

次に美容電気脱毛です。こちらは「ニードル脱毛」「絶縁針脱毛」とも呼ばれ、以前は脱毛といえばこの方式が取られていました。

その方法ですが、レーザー系の光線を使う現行方式とは違い、毛穴に「絶縁針」あるいは「プローブ」という特別な針を刺し、電気反応を起こして毛根部位を破壊する、というものです。

針は絶縁加工されているので、メラニン色素で熱に変わる光線とは違って、毛穴そのものには影響を及ぼしません。直接毛根に電気を流すために破壊力が大きく、効果はレーザー脱毛よりも高いと言われています。

そのために背中脱毛でも効果は群を抜いており、確実に毛を処理できます。

ただ大きな欠点は、針を刺すという方法なので、痛みがどうしても激しいということ。

また一つ一つの毛穴を処理していくので、脱毛終了までに相当な期間と費用がかかります。それらのデメリットを理解した上でこの方式をチョイスすれば、他の方法よりも効果的に脱毛できます。

以上、方法を3つ紹介しました。

このうち、最も安上がりで済むのがS.S.C.方式です。自分の毛の質を考慮し、効果が簡単に上がりそうなら、S.S.C.方式で施術してもらうのがベストでしょう。

ただ確実に脱毛したいと思ったら、美容電気脱毛が第一候補となります。

背中脱毛についての疑問と回答

背中脱毛をしてもらう時の疑問点についてまとめてみました。

Q.施術後、部位がかゆくなると聞いたけど?

確かに施術してもらうと肌が一時的に乾くので、部位にかゆみが起こることがあります。

かゆみを防ぐには、アフターケアに気を配っているサロンや医療クリニックを選ぶことが肝心です(サロンの場合は施術後にローションを塗るなど、ほとんどの店で保湿に気をつけているようです)。

なお、帰宅してからも、保湿ケアは続けて下さい。ひとりで背中にローションやクリームを塗るのはなかなか難しいのですが、手の届く範囲で頑張ってみましょう。

Q.硬毛化が起こりやすくなるって本当?

硬毛化というのは、本来は細い毛なのに、何かのきっかけで濃くなってしまう現象を指します。確かに脱毛すると硬毛化が起こることがありますが、科学的に施術が原因かどうかは突き止められていません。

硬毛化は避けたいことですが、一時的に毛が濃くなっても、脱毛マシンやその方法を替えるなどして施術を続ければ、他のムダ毛と同じように処理は可能です。

Q.施術で背中にあるニキビが治るって本当?

脱毛を終えれば、確かに背中にあるニキビが治っていくようです。

なぜそうなるのかというと、毛穴の周りの炎症や皮脂の詰まりが改善されるからです。

背中にニキビができるのは、肌の表面付近の毛穴の角質が厚くなったり、皮脂が溜まったりするからです。脱毛が完了すれば開いていた毛穴が締まってくるので、周辺の肌トラブルも少なくなってニキビができにくくなります。

ただ、注意しなければならないのは、施術直後です。熱のせいで肌が乾くので、皮脂の分泌量が一時的ではありますが増えてしまいます。そうなるとニキビも発生しやすくなりますから、施術後はクリームや化粧水を用いて保湿を怠らないようにして下さい。

Q.施術前日にはシェービングしなければならないの?

確かに、施術前日に該当部位を電気シェーバーで処理する必要があります。

ただ、ひとりで背中の毛を剃るのは難しいでしょう。サロンやクリニックによってはサービスで処理してくれるところもありますから、それを利用しましょう。

たとえばキレイモというサロンだと、4つの部位(うなじ、背中、ヒップ、Oライン)はスタッフにシェービングを頼めます。

月額料金プランの場合、複数部位をシェービングしても料金は1,000円しかかかりません。

またパックプランだと、すべて無料でシェービングをやってもらえます。

以上、背中脱毛に関する情報を細かく紹介してみました。いかがだったでしょうか?

夏を迎えると海水浴やバカンスに行く機会もあり、普段は隠している背中を人目にさらすことが多くなります。
脱毛をしてムダ毛をなくし、他人が見ても恥ずかしくない肌にしましょう。